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新潟県の交通

県民の移動手段はほとんどが自家用車です。県内には無料で走行することができるバイパスが整備されています。南北に長い新潟県には2つの新幹線が通っており、東京から新潟市へは上越新幹線を利用すれば、最短で約1時間20分で到着することができます。また、上越方面へは、2015年3月に長野・金沢間が開通したことによって更にアクセスが良くなりました。さらに2022年には、金沢~敦賀間も開通予定で、大阪へのアクセスも良くなります。また、新潟空港からは東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・沖縄便が就航しています。

新潟県の主要なエリア

上越地方
上越市を中心として、糸魚川市、妙高市が含まれているのが上越地方です。上越市の人口は約20万人で県内第3位。地理的には、県庁所在地の新潟市よりも、長野市や富山市の方が近くに位置しています。温泉や高原も多く、冬には妙高高原のスキー場に多くの人が訪れています。
中越地方
中越地方は、信濃川流域に沿った地域です。県内第2位の人口を誇る長岡市を中心に、三条市、柏崎市などがあります。新潟県は国内屈指のお米の生産地ですが、特に中越地方は『コシヒカリ』の産地でもあり、この土地の水や気候が米栽培に適しているとされています。花火も有名で、「海の柏崎、川の長岡、山の片貝」は、越後三大花火と言われています。
下越地方 ( 新潟市
県民の大半が居住している新潟市を中心に、新発田市、村上市、燕市などを含むのが下越地方です。上越新幹線、国道、北陸自動車道が通り、東京へのアクセスがとても便利です。県庁所在地である新潟市は、日本海側唯一の政令指定都市に指定されており、約79万人が居住しています。豪雪県として名高い新潟県の中でも、新潟市は一番雪が少ない地域で、冷え込みはそれほど厳しくありません。
佐渡地方
新潟県の離島である佐渡地方は、2004年3月1日に1市7町2村が合併して発足した地域です。佐渡島内の公共交通機関は路線バスのみで、高速道路は通っておらず、島民はバスか自家用車を主な移動手段として利用しています。島内には佐渡空港があり、以前は新潟空港ヘの就航がありましたが、現在は無期限運休中です。そのため島へ行くには、新潟港からカーフェリーで2時間30分ほどかかります。ジェットフォイルを使えば約65分ほどで到着します。また、直江津港からのアクセスも可能で、高速カーフェリーを利用すれば約1時間40分で島に到着します。

新潟県の暮らし

人口が多い新潟市や長岡市、上越市には、商業施設や学校などが数多くあり、どんな人でも住みやすい街づくりがなされています。人口が一番集中している新潟市内は、家賃にばらつきはあるものの、一人暮らしの1Kや1Rなら4万円台~5万円で借りられ、秋葉区では3万円台の物件も見つかります。ファミリータイプの2LDK~3DKは、6~7万円台が中心ですが、駅に近いほど高くなる傾向があります。家賃を抑えたい場合は郊外で検討しましょう。新潟市には大手企業の支社が集まっていることもあって、人気も高いですが、長岡市・上越市も生活環境が整っているため、新潟市に引けをとりません。子育てがしやすく、暮らしやすい街として人気があがっています。

新潟県の観光スポット

マリンピア日本海
子どもから大人まで、誰もが楽しめる水族館です。施設自体が日本海に近いため、日本海に生息している生物を鑑賞することができます。「日本海大水槽」では、約35種・6,000匹の魚が大水槽の中で泳いでいる姿を目の当たりにすることができます。また、「マリントンネル」と呼ばれるトンネル型の水槽をくぐりながら、水の生き物たちが泳ぐ姿を楽しめることでも有名です。マリンピア日本海では、イルカショーや体験コーナーなどでも大きな賑わいを見せています。
越後湯沢温泉
川端康成の名作「雪国」の舞台となっているのが越後湯沢温泉です。旅館やホテルが立ちならび、年間120万人もの観光客が訪れています。夏は美しい自然が広がり、冬は雪で覆われ一面の銀世界が広がります。大自然に囲まれた越後湯沢は、魚沼産コシヒカリの原産地でもあるため、美味しいお米を食べて温泉でゆっくりするという贅沢が楽しめます。
鴎が鼻展望台
柏崎にある鴎が鼻展望台は、「恋人岬」とも呼ばれ、恋愛のパワースポットとして有名です。この鴎が鼻展望台が「恋人岬」と呼ばれるゆえんは、展望台に設置されている柵に恋人同士でメッセージプレートをつけると、将来結婚できるというジンクスがあるからです。プレート以外にも、鍵やチェーンなどを柵につけているカップルも数多くいます。岬からの眺めは素晴らしく、米山と米山大橋を臨むことができるため、撮影スポットとしても人気です。恋人だけでなく、家族や友達同士で訪れる観光地としても賑わっています。
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