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香川県の交通

四国の玄関口としての大きな役割を担っているのが、瀬戸大橋です。陸路で本州と行き来するときにはこの橋を通ることになります。空港は、高松空港のみで、国内線は羽田、成田、沖縄へ。国際線はソウル、上海、台北、香港へ就航しています。主要都市へは陸路より空路を利用することが多いです。県内の鉄道は、高松駅から予讃線と高徳線が、土讃線の多度津駅から四国他県への路線が走っています。四国全県と繋がっているのは香川県だけで、中でも高松駅は四国の中で最も多くの人が利用する駅とされています。また、離島が多いため、フェリーなどの船舶も重要な交通手段として住民の生活を支えています。

香川県の主要な地域

高松地域 (高松市
高松地域は、高松市と香川郡の2都市から構成されています。県庁所在地である高松市には多くの人が居住しており、現在の市民数は42万人以上です。県民全体の半数近くが居住していることになります。高松市にある高松駅は県内最大のターミナル駅で、交通アクセスも良いため、高松地域は県内でも住みやすいエリアだと言えるでしょう。
小豆地域
小豆地域は、瀬戸内海で2番目に大きい小豆島とその他の島々を含む地域です。小豆島は、その温暖な気候から日本のエーゲ海とも言われ、オリーブやそうめんなどが名産品として有名です。アウトドアも盛んでリゾート地としても注目されていることから、多くの観光客が訪れています。
東讃地域
東讃地域は、高松市よりも東にある東かがわ市、さぬき市、木田郡などを含む地域です。元々は市がひとつもない地域でしたが、平成の大合併で、東かがわ市、さぬき市が誕生しました。過疎化が懸念されていましたが、近年、高松市のベッドタウンとして多くの人が居住し始めています。また、東かがわ市は、ハマチの養殖地としても有名です。
中讃地域
香川県内の第2の市である丸亀市を中心に、坂出市、善通寺市、宇多津町、綾川町、多度津町などを含んだ地域です。うどん県と言われる元の「うどん」ブームはこの中讃地域から始まったとされています。また、四国の玄関口である瀬戸大橋、金比羅山、善通寺など、四国屈指の観光地がこの地域に集まっています。
西讃地域
西讃地域は観音寺市、三豊市を含む地域です。北東部には弥谷山、火上山、我拝師山、東部山などが連なっています。観音寺市は古くから商都として栄えており、香川県内第3の街の三豊市はのどかな田園地帯でしたが、近年では大型商業施設が進出し発展してきています。

香川県の暮らし

雨が少なく温暖な気候の香川県は、とても住みやすい環境です。一人暮らしに適した1Rや1Kの物件は4万円代前半から探すことができます。県全体の家賃相場は全国平均と比較しても安めです。特徴としては、人口が多い高松市よりも丸亀市や三豊市の方が家賃相場が高いことなどが挙げられます。

香川県の観光スポット

金刀比羅宮
大物主神(おおものぬしのかみ)を祀り、「海の神様」として親しまれているのが、「さぬきのこんぴらさん」であり、全国各地にある金刀比羅神社の総本宮の金刀比羅宮です。1,368段もある長い階段のある参道は有名。年間約300万人が参拝しています。
お遍路
四国八十八ヶ所霊場の札所のうち、香川県内には23ヶ寺の札所があります。1200年もの前から続いているお遍路は、弘法大師(空海)が開いた霊場などを巡ります。歩いて巡ることも車で巡ることもでき、1番から順番に行くことを「順打ち」、最後から回ることを「逆打ち」と言い、最初から一気に巡ることを「通し打ち」、数回に分けて巡ることを「区切り打ち」と言います。香川県は、県土が一番狭いことから、札所の間も短いため、短期間でまとめて巡ることができます。
瀬戸大橋
1988年に開通した瀬戸大橋は、本州の岡山県倉敷市と四国の香川県坂出市を繋ぐ全長12,300メートルの橋です。「世界一長い鉄道道路併用橋」として、2015年にギネスに認定されました。橋からは瀬戸内海の絶景を臨むことができます。坂出市側には、瀬戸大橋記念公園があり、学生や一般向けに瀬戸大橋見学も開催されています。
小豆島
日本のエーゲ海としての異名を持つ小豆島は、豊かな自然に囲まれたリゾート地としても人気の島です。所要時間は、高松港からフェリーで約1時間。日本で初めてオリーブ栽培に成功したことから「オリーブ島」とも呼ばれています。その他にも醤や素麺など数多くの名産品があります。マリンスポーツができるレジャー施設も揃い、アクティブ派にも人気です。また、大自然と神秘的なスポットも見どころで、パワースポットを目的に訪れる人も数多くいます。