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愛媛県の交通

JR松山駅から車で15分ほどの場所に松山空港があり、国内便は東京・成田・大阪・関西・中部・福岡・鹿児島・那覇へ、国際便は、上海・ソウルへ就航しています。そのため、本州の主要都市へは、電車より飛行機を利用する場合が多いです。県内の鉄道は、JR四国の予讃線、予土線、内子線と、私鉄の伊予鉄道が走っています。松山市内への移動は、路面電車を利用するのが便利で、レトロな雰囲気で人気の「坊っちゃん列車」が走っています。

愛媛県の主要なエリア

東予地方
東予地方は、四国中央市・新居浜市・西条市・今治市を含み、人口10万人クラスの市が連なった製造業が盛んな地域です。関西に近いことから経済面で発展しています。静岡県に次いで製紙工業が盛んな四国中央市、化学・非鉄金属・鉄工業が集まる新居浜市、日本一と言われている有名な今治タオルの生産地である今治市などが有名です。
中予地方 (松山市
中予地方は、県庁所在地の松山市、伊予市、東温市、上浮穴郡などを含んだ地域です。人口50万人規模の松山市が中核になっていて、伊予市や東温市は松山市の衛星都市として機能している面があります。松山市には温泉地として有名な道後温泉がある他、俳人正岡子規の誕生の地、夏目漱石のゆかりの地であることから、文豪の街としても知られています。
南予地方
南予地方は、大洲市、八幡浜市、宇和島市、西予市、喜多郡などを含む、九州地方に面した細長い半島の地域です。東西に延びる四国山地を越すことがむずかしく独自の文化が育ちやすい環境にあったため、今でも伝統文化が数多く残っています。温暖な気候の愛媛県の中では比較的台風などの影響を受けやすい地域ですが、柑橘類の新たな品種を栽培するなど、精力的に地元の農産物のブランド開発を行っています。

愛媛県の暮らし

愛媛県の家賃相場は全国平均と比較すると安めです。一人暮らしに多い1Rや1Kタイプであれば、3万円台前半から探すことができます。県内で家賃が高めなのは八幡浜市、新居浜市、大洲市などです。また、松山市よりも、今治市や宇和島市の方が家賃相場が高いというのも特徴です。

愛媛県の観光スポット

松山城
「日本のお城」第4位に選ばれたこともある松山城は、松山市の中心、標高132メートルの勝山に建っています。また、江戸時代以前に建造された「現存12天守」のひとつとされており、他にも、「日本100名城」「美しい日本の歴史的風土100選」「日本さくら名所100選」など、様々な選定を受けており、景観が素晴らしいことで高い評価を受けています。
道後温泉
愛媛の温泉といえばやはり、3000年の歴史をもつ「道後温泉」です。日本三古湯の一つと言われており「古事記」や「日本書紀」にも記載されています。年間約70万人もの観光客が訪れる温泉街は、公衆浴場でありながら重要文化財にも指定されています。珍しい源泉かけ流しの「美人の湯」が人気で、過去には「温泉総選挙2016」の女子旅部門で1位にも選ばれました。無料で入れる足湯もあり、気軽に楽しむことができます。
東平(とうなる)
東洋のマチュピチュとも呼ばれる「東平」は、新居浜の山の中にある、別子銅山の産業遺産群です。1690年に発見されてから閉山する1973年にかけて、約70万トンの銅を産出しました。跡地にある石垣やレンガの建物の姿がマチュピチュ遺跡に似ていることから「東洋のマチュピチュ」と呼ばれるようになり、現在では多くの遺跡好きの観光客が訪れています。近くには「東平歴史資料館」や「東平学習館」「自然展示室」などがあり、歴史の勉強にもなるスポットです。
四国西予ジオパーク
大自然の壮大さを間近で体感できるのが「四国西予ジオパーク」です。約4億年前の地層が残る海抜0メートルの須崎海岸と標高1400メートルの四国カルストまで自然の神秘を感じることができます。