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熊本県の交通

県内の空港は、熊本空港と天草飛行場があります。熊本空港は熊本市から約20キロ離れた場所に位置しており、国内便の就航都市は羽田、伊丹、関西、名古屋、那覇などです。国際線は、高雄、ソウル、香港へ就航しています。2011年に九州新幹線の鹿児島ルートが開通し、陸路でのアクセスも便利になりました。鉄道は、JR九州の鹿児島本線、豊肥本線、肥薩線、三角線が、私鉄では熊本市電、熊本電気鉄道、南阿蘇鉄道などが通っています。

熊本県の主要なエリア

熊本地方 ( 熊本市
熊本市を中心に、八代市、荒尾市、玉名市などを含む地域です。有明海に面している熊本市の年間平均気温は16~17度と温暖ですが、熊本平野は盆地になっているため真夏は最高気温35度を記録することもあります。また、梅雨には年間降水量の40%もの雨が集中して降ります。
阿蘇地方
阿蘇市と阿蘇郡を含む地域で、温暖な九州の中にあって最も寒い地域です。冬は大量の積雪があり、氷点下まで気温が下がります。阿蘇市の人口は約25,000人。阿蘇山は今も活動が続いていて、2019年4月には警戒レベル2に引き上げられました。また、周辺には多くの温泉が湧き出し、国内外から観光客が訪れる観光地となっています。
天草・芦北地方
水俣市、上天草市、天草市などを含む、年平均の気温が16~17度の寒暖の差が小さい地域です。天草市は県内で3番目に大きく離島としては全国で最も人口が多い市です。本土とは天草五橋と呼ばれる5つの橋で繋がっています。海に囲まれていることからマリスポーツが盛んで、レジャー施設も多くあるため多くの観光客が訪れます。五和町沖には約200頭ものミナミハンドウイルカが生息しており、気軽にイルカウォッチングできる場所として人気です。
球磨地方
人吉市と球磨郡の2地域から成り立つエリアです。温泉と球磨川下りが有名で、熊本県内では唯一国宝に指定された「青井阿蘇神社」があります。熊本県の最南端に位置し、人吉盆地(別名:球磨盆地)があるため、気候の面では寒暖の差が激しい地方です。

熊本県の暮らし

熊本県民約174万人のうち、約74万人が熊本市に居住しています。利便性や生活環境の充実度という面ではやはり熊本市が人気です。一人暮らし向けの1Rや1Kの相場は3万円台から探すことができます。人気エリアの西区、南区なら予算は4万円以上に設定した方が見つけやすいでしょう。

熊本県の観光スポット

熊本城
別名:銀杏城として親しまれている「熊本城」は、加藤清正により7年かけて1607年に建立されました。2016年4月に起きた熊本地震で大きな被害を受け、立ち入れ規制が行われ、現在は復旧工事中ですが、当別公開などを行っています。未だに天守閣に入ることはできませんが、2020年6月には、地上約6メートルからの「特別見学通路」が完成。「特別公開第2弾」がスタートしています。
黒川温泉
阿蘇の奥地にある「黒川温泉」は、周囲を山に囲まれた自然豊かな中に30数軒もの温泉旅館が集まっています。源泉は硫黄泉。「街全体が一つの宿 通りは廊下 旅館は客室」というキャッチフレーズのもと温泉街全体でPRを行い、存続が厳しかった温泉街がネットや口コミで広がりました。また、1998年の九州版の旅行雑誌の人気観光地調査で第1位に輝いたことで、秘境の温泉街は全国的にも有名になりました。以後、国内はもちろん、アジア方面からも観光客が訪れています。
大観峰
阿蘇外輪山の最高峰にあたる一峰で、標高936メートルの阿蘇五岳を一度に望める絶好のビュースポットです。360度ぐるりと眺めることができ、阿蘇五岳の情景は、お釈迦様の寝姿に見えると言われ「涅槃像」との別名があります。また、秋晴れの早朝には雲海を観ることもできるとか。車なら大分道日田ICよりR212経由して小国方面へ走り、約1時間で到着します。
熊本市