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滋賀県の交通

滋賀県は、大阪・京都といった関西の主要都市や、名古屋へのアクセスに優れています。滋賀県の県庁所在地でもある大津から大阪へは、JRの在来線に乗って45分程でアクセスすることが可能です。また、米原から名古屋へも在来線に乗って1時間程度で行くことが出来ます。滋賀県は、琵琶湖を囲うような形でJR線が走っており、京阪・近江・信楽高原鉄道などの私鉄も多くあるので、県内の移動に関して不便さを感じることは少ないでしょう。県外も県内もアクセスしやすいのが、滋賀県の交通の特徴です。

滋賀県の主要な駅

大津駅
県庁所在地である大津市で中心となるのが、大津駅周辺です。駅周辺には官公庁が多いですが、2016年に開業した「ビエラ大津」は大津駅直結の商業施設であり、日々多くの人が利用しています。北口には高層ビルがいくつか建ち並んでおり、滋賀県の行政・経済の中心地として栄えています。大津駅から京都駅へは電車に乗って約10分ほどで行くことができます。大津駅から8分程歩くと京阪鉄道の上栄町駅があり、こちらも京都までアクセスしやすいルートです。また、大津駅から琵琶湖へは徒歩や自転車でも行くことができるので、琵琶湖へ向かうという目的が一つでも、向かいかた次第で違った味わいを楽しめます。
草津駅
草津市は大津市に隣接しています。少子化が進み全国的に人口が減少する中、人口は年々増加傾向にあります。草津駅の東口へ降りると、デパートや大型商業施設が幾つか存在し、駅の西口へ降りると、小規模な商業施設や大型ホテルが集中しています。また、駅のコンコースが自由通路として、駅東西の市街地を結ぶ通路の役割を果たしており、人の往来が多い市街地を形成しています。電車一本で大津駅までは約15分、京都駅までは約25分でのアクセスが可能です。
近江八幡駅
新幹線が通っている米原駅へのアクセスも良く、JRに加え近江鉄道の中心的な駅となります。近江鉄道の中では、利用者数が最も多い駅です。駅前にはイオン、ドン・キホーテといった大型のショッピングセンターや、駅から少し歩くと平和堂アル・プラザがあります。米原寄りですが、大津や草津へも電車一本で行くことが可能で、田園風景が程よく広がり、滋賀県内のベッドタウンとしても人気のエリアです。

滋賀県の暮らし

滋賀県と言えばやはり琵琶湖で、先ほど紹介した大津・草津・近江八幡は琵琶湖の南側に位置します。琵琶湖の北側はのどかな風景が広がり、自然豊かな場所です。なので、都会的な湖南側と、自然豊かな湖北側では家賃の相場も違ってきます。湖北側の長浜市や高島市は家賃相場が安く、ファミリータイプの2DKのアパート・マンションを4万円台から探すことが可能です。大津市は面積も広いので、大津駅から離れるほど家賃は安くなります。滋賀県から京都へ通勤・通学するのであれば、草津・近江八幡あたりに拠点をおくと、アクセスと家賃のバランスが取れます。草津や近江八幡でも、ひと駅ずれると比較的家賃が安くなる傾向にあるので、視野に入れておくのも得策と言えます。

滋賀県の観光スポット

琵琶湖
滋賀に訪れたら必ずおさえておきたいスポットが「琵琶湖」です。日本一の面積と貯水量を持ち、100万年以上もの歴史を持っています。クルーズ船に乗って四季折々の風景を楽しむことができるほか、琵琶湖周辺にあるテラスやリゾートで思いきり贅沢な時間を過ごすこともできます。春は桜並木が広がり、桜と木々の調和した景色を楽しめるでしょう。夏は、サイクリングで琵琶湖一周や湖上クルーズを体験し、花火大会も開催されます。秋は紅葉が湖周辺を真っ赤に染め、冬は水鳥が戯れる雪化粧の湖畔や、近くの山で琵琶湖を見下ろしてのスキー・スノーボードを体験することができます。
彦根城
三重の天守が美しく、姫路城や松本城などと並んで国宝指定されている名城です。大名庭園やお堀、夢京橋キャッスルロードなどは城下町が再現されており、彦根城ならではの雰囲気を楽しむことができます。また、彦根城を耳で楽しむこともできます。古くから市民の時報代わりとなっている、「時報鐘」です。お山の鐘として、遠くまで美しい音色で時を知らせ、現在でも1日に5回、美しい時報鍾の音が響いてます。
黒壁スクエア
長浜市にあり、滋賀県を代表するアート・ストリートが「黒壁スクエア」です。明治時代から「黒壁銀行」の愛称で親しまれた銀行を改装して造られた「黒壁ガラス館」を中心に、ガラスショップや工房、ギャラリー、体験教室、レストランやカフェなど、魅力あふれるお店が古い街並の中に点在しています。「黒壁スクエア」は、古い町並みの歴史と新しいアートの融合を楽しめる文化的な観光スポットとして人気を集めています。